受講生の声

大場香奈江さんヨガ・インストラクター「OUCHI de YOGA」主宰

ヨガを教える立場にあって、マッサージに興味を持ったのは何故ですか?

ヨガは私にとって「自分と向きあう為のツール」、そして、それはからだの感覚と向き合う方法を伝える、ということ。しかし実際にストレッチを深めるためにクライアントのからだに触れると、からだがどうしても形や結果にこだわるという性質がある、と気づきました。エクササイズとしてのヨガでなく、その人の内面や人生をわかちあうものとしてのヨガというものを考えた時、クライアントのからだにももっと深く向き合える方法はないかと思いました。

学校選びの基準は何でしたか?

マッサージには興味があったので色々捜してみました。でも、アロママッサージの学校のほとんど全てが、ストロークの型と流れ(手技)が先にあって、それを覚えるというもの。「トレーナーの考えた手技を、ただそのまま覚える」というのに違和感がありました。マッサージを受ける人はからだも・考えも・悩みも全部違うし、セラピストの個性も違うのに、その全てを「型にはめる」というのが何か違う気がしました。

このスクールを選んだきっかけは何ですか?

BMS Therapyのコンセプト自体が人間の本質に近いので、人を型にはめる様なことはないだろうと思いました。自分の中でその印象がとても強かったので、授業の詳細も確認せず(笑)ほとんどインスピレーションで決めました。

実際に授業が始まってみて、いかがでしたか?

からだの勉強から、じっくりやるんだな・・・というのが初めの感想でした。具体的にからだに触れるには、「何のために、そこに触れるのか」を常にはっきりとさせる必要があるからなんだな、と感心しました。それと、ひとつのラインをまっすぐに進む様な単純なストロークでも「つながりをとても大切にする」教え方が印象的でした。自分のからだを感じる・・相手のからだを感じる・・呼吸のリズムを共有する・・そして全身をフルに使うダイナミックなストロークに驚きました。これまで、スパやサロンのマッサージとして経験してきたものと全然違ったので。まさに、「一夜漬け」などではできない「プロの技」という感じ!

他に何か印象に残った事はありますか?

シェアリングの中で、「癒しというのは自分の中で起こる、逆に、自分の中でしか起こり得ない」し、「誰かからもらうものではない」と気づきました。「癒されたい」とか「癒してあげる」という言葉に違和感をもつようになりました。また、この時間は自分を成長させるのに役立ちました。自分が決めつけていたものを「あっ、違うかも」と素直に認めたり、客観的な視線がより深まった気がします。「自分を許す」ことができるようになって、どんどん自然体になって、本来の自分に戻っていくような感じ。どんどん身軽になり日々心地よく過ごしています(笑)。

レベルTのクラスが終了して、今、何を考えていますか?

こんなに短期間で、こんなに物事が変わるんだ・・・と驚いています。マッサージの勉強に来たのに、気づいたら、それだけでなく人間としての自分もいつの間にか成長していましたね。個性というのは、単に人と違えばいいということでなく、自分の本質に近い・・・ということ。外から見られた時の「セラピスト」を演じるのでなく、自分の本質を理解し、それを表現する形でセラピストというものがある・・・と気づきました。國分さんが言っていた「『職業としてのセラピスト』でなく『生き方としてのセラピスト』」という考え方に共感します。

ヨガとマッサージの共通点あるいは、マッサージだからできることなど、気づいた事を教えて下さい。 

からだのケアというだけでなく、自分の心のケアにもつながるのだと気づきました。ヨガとマッサージの共通点はまさに「つながり」。また、マッサージは1対1でクライアントと対峙するし、直接からだに触れる方法なので、より深く密接に関わることができる。授業の中で、マッサージをする側と受ける側が会話するような「ライブ感」のある瞬間を体験したので、その感覚をヨガと組み合わせて、自分なりのセラピストとしての表現を追及し始めたいと思います。 

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